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毒親からの解毒日記

自己中心的で「暴力はしつけ」タイプの父、浪費家で「私は悪くないわ、気が付かなかっただけ」タイプの母に育てられ、子持ちになって初めて自分の中にあった親からの毒に気が付いたアラサー女の独白です。

それは中絶すべきということ?

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それは中絶すべきということ?

来月、出産を迎える。
私が住んでいるところは小さな自治体で、保育園も幼稚園も認定のものが1個ずつしかなく、無認可のところはない。産休が終わって職場復帰しないのであれば(育休に入るなら)保育園では預からない。
とはいうものの、イノの担任の保育士さんに「出ないといけないんですよね、せっかくイノがお友達となじんでいるのに」と話してみたところ、担任の先生が「前例があるので、出産前に届け出をして継続の審査を受けてみては。収容人数としても大丈夫と思われる」という返答があった。
妊娠がわかり、母子手帳をもらったときに、役場で「育休に入ると上の子は保育園をでるのが原則」と聞いていたので、前例があるから短時間保育なら認められるかも、という話は驚きだった。育休中にイノをどうしよう、私と赤ちゃんとイノの3人で4か月間も家で過ごすなんて、イノは社会性も育たないし、私もイノにかまってあげられず余計にさみしい思いをさせるだろうと思って毒親の家に泣く泣く戻ることも考えていた(毒親の家の町のほうが支援センターやイベント自体が多く、近くにあるため負担が少ない)私は、本当にうれしかった。

ということで、今日の午前中に幼児教育課に届け出書をもらいにいったところ、ただ用紙をもらって帰るつもりだったのに担当と話をしなければならない、と言われて待たされ、20分ほど待ったところで担当の事務員から滾々と説教された。
育休をとるのであれば原則、保育園からは出てもらわなければならない、という話を繰り返しされ、こちらが「保育士さんから9月までに届け出してみたらと聞いたが」ということを言うと、「言葉は悪いが、生まれてきた子供に障害や病気があったり、あなたに障害が残ったりしない限り無理。そもそも、保育というのは家庭で行うのが基本。保育園をあてにして生むのは間違っている。5人産もうが6人産もうが、自分一人で育てるというくらいの気概がないのなら子供は産んではいけない」とほぼ原文ままで言われた。
町として子育て支援に力を入れているといっているが、実際は保育園の助けを借りるくらいなら産むなということだった。
それは今からでも一人で育てられないなら下ろせということですかと聞きそうになったが、「あれれ~?申請して預かり時間の区分を変えれば大丈夫って言われたと受け止めてしまったからそんな難しいことだと思ってなかった☆ごめんね~」というふうに取り繕って帰ってきた。
家に戻ってきてからもずっと泣きたい気持ちでいる。
こちらは保育士さんの言葉を信じて、毒親に頼れないからほかによりどころもなく藁にもすがる思いで来てみたのに、回答が「そんな状態なら産んではいけない」だった。
正論だが、いまさら中絶もできない。というか、地域で子育て、とか、そういうスタンスなら標榜しないでほしい。しかも、うちの町は待機児童ゼロで売っているのだから、待機児童がたくさんいるので受け入れられない、ということでもないのだ。なぜこんなことを言われなければいけないのか、保育園を頼るなら産むなと言われなければならないのかわからない。

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