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毒親からの解毒日記

自己中心的で「暴力はしつけ」タイプの父、浪費家で「私は悪くないわ、気が付かなかっただけ」タイプの母に育てられ、子持ちになって初めて自分の中にあった親からの毒に気が付いたアラサー女の独白です。

セルフカウンセリング開始 15.最後のワーク

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セルフカウンセリング開始 15.最後のワーク

さてさてさて。ついについに、最後のワークに至りました。
3月から開始して、ちょいちょい合間をみつけコツコツとワークにいそしみ、半年でここまでたどり着くことができました。やったねー
最後のワークは、「サバイバーからスライバーへ」。「スライバー」とは、「thrive」した人のこと。本の中では、「成功者」と訳していますが、「thrive」は、「成功する、繁栄する」のほかに、「成長する」という意味があります。隆盛する、右肩上がりに登っていくイメージのある単語なのでしょう。私としてしっくりする訳語は、「大成者」という感じです。
本の中では、アルコール中毒者の自助グループのようなコミュニティを作ったり、参加したりすることを勧めています。
私も近所で探してみたのですが、車で2時間くらいかかるところにしかなく。自分でやるのも子供を抱えて「今日の議題は」とか言うのもなんなので、ベンディングするかネット上でどこか見つけられればと思います。

最後に、深呼吸しながら「自分がよりよくありますように」と思いつつ息を吐き、自分を虐待した人たちを思い浮かべながら、「○○さん(自分を虐待した人)がよくありますように」と息を吸いこむというワークをします。
これは少しつらくなると言うか、「なんで私が私にひどい目を合わせた人たちの幸せを願わなければならないのか」と腑に落ちなくなるのですが、それでもやると少し、自分の心が広がった感じがしました。

もちろん、ここまで終えたとしても、やはり私の中では親や姉に対する憎しみというか、早くポックリ死んでくれればいいのに、という気持ちがなくなったわけではないです。むしろ、ぼんやりと何が原因かわからないまま苦しんでいたころに比べて、そういう気持ちははっきりしてきました。
また何度でも自分は家族関係のことで不安定な気持ちになるんだろうし、子育てにも悩むだろうし、この本に立ち返るんだろうと思います。
でも、少しだけ生きるのが楽しくなった気がします。

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