まず、「アダルト・チルドレン 癒しのワークブック」の自分の現状を知るワーク。
アダルトチルドレンのチェックリストをチェックすると、私はかなり当てはまった。また、共依存チェックもかなりチェックがついた。まず最初に、自分が当てはまってしまったこの性質をどうしていきたいのかを書き出すというワーク内容。私に当てはまったものだけを抜き出している。
アダルト・チルドレンとして
・自分に自信がない。自分はダメだと思う。
→ 自信をもちたい。自分がやってきたことを自分でちゃんと価値を認めたい。
・自分に対して過酷な批判をする。
→ 大目に見られるようになりたい。完璧を求めなくてもよいと思えるようになりたい。
・自分は生きている価値がないと思う。
→ 生きている価値があると自覚したい。
・人生を楽しむことが下手である
→ 屈託なく目の前に起きた楽しい出来事を楽しめるようになりたい。小さなことで思い悩まないようになりたい。
・他人と親密な人間関係を持てない。
→ 適切な距離感を取り、友達や夫、子どもと一緒に生きていきたい。
・白黒をはっきりさせすぎ、ほどほどにバランスをとることができない。
→ 灰色、というものを認められるようになりたい。オールオアナッシングの思考をやめたい。
・何かあると反射的に反応する、または何の反応もしない
→ 心からの行動を抑制しないようにしたい。
・必要のない時にもつい嘘をついたり、ごまかしたりする。
→ どんなつまらない理由でも本当のことを言いたいし、言いたくないことは言わなくてもいいと学習したい。
・何が正常で何が異常かわからない。
→ 悪目立ちしない範囲で常識を身に着けたい。
・他人から助けを得るのが下手である。
→ 適切にほかの人に助けを求められるようになりたい。
・自分は他人と違っていて居場所がなく、孤独に感じる
→ 居場所を作りたい。
・他人から認められたいという気持ちが強い
→ 他人がどう思っても他人のことだと思えるようになりたい。
・お茶目で他人の気をそらす
→ 道化にならなくてよいようになりたい。
・きまじめで他人の言う通りにする
→ 他人の言う通りにするのが正しいとは限らない。自分の意志をしっかり持ちたい。
・他人の目が気になる。被害妄想に陥りやすい。
→ そんなに他人は私のあらさがしばかりしているわけではないと認識したい。
・何事も完璧でないと気が済まない
→ ほどほどでいいと思えるようになりたい。
・何かが変わることに対する恐れが大きい
→ 恐れずに前向きにとらえられるようになりたい
・抑うつ状態に陥る
→ 陥らないようにしたい
・怒りが爆発したり、いつもイライラしている
→ ゆったりと物事を受け止められるようにしたい。怒りを爆発させるのではなく、普通に表したい。
・記憶力が鈍ったり、または反対に嫌な記憶に悩まされて胸がドキドキしたり、悪夢を見たりする
→ 終わったことは終わったこととして客観的にみられるようになりたい。
・コミュニケーションの技術に乏しい。
→ せめて人を不愉快にさせないようなコミュ力を身につけたい。
・自分はいったい誰で、どんな人生の目的を持っているかなどわからず、自己が確立していない。
→ 自分はどういう人間なのか知りたい。
・共依存的な行動に出やすい。
→ 自立したい。
共依存体質であることに関して
・自らを犠牲にして相手を助けたり、世話をしたりする
→ 自分のことをまず省みて、無理のない範囲でするようにしたい。
・自分の問題は大したことはないと思ったり、嫌なことは見て見ぬふりをしたり、表面はなんでもないようにふるまう
→ 自分の問題にきちんと向き合い、過大・過小評価をしないようにしたい。
・相手とのバウンダリー(境界線)がはっきりせず、相手が落ち込んでいると、自分も気分が落ち込んでしまったりする。また、他人の問題にのめりこんだり、相手からの精神的、性的、身体的侵入を許してしまったりする。
→ 私は私だから、自分の気持ちの方を優先して大切にしたい。誰からも侵略されないようにしたい。
・罪の意識に襲われやすく、相手の問題は自分のせいだと思い込んでしまいやすい。
→ 相手の問題は相手の問題だと切り離して考えられるようになりたい。不必要な罪悪感を感じないようにしたい。
・被害者意識にとらわれ、自分は犠牲者だと思い込み、弱弱しくなる。
→ 冷静に客観的にものごとを考え、被害妄想をしないようにしたい。
・「こうあるべきだ」という社会の通念、または「こうなるはずだ」というファンタジーにとらわれやすい。
→ 固定観念をなくし、「そんなこともあるさ」と考えられるようになりたい。
・相手の気分を敏感に察して、先へ先へと頭を働かせたり、心配したりする
→ 相手の顔色を窺わないようにしたい。
・「ノー」が言えず、なんでもかんでも引き受けて疲れてしまったり、うらみが積ったりする。
→ 気が進まないことにノーと言えるようになりたい。自分で引き受けておいて後悔するようなことをなくしたい。
・責任感が強すぎて、なんでもがむしゃらにやりこなす
→ できないものはできないと諦められるようになりたい。無理だと思ったらすぐに人に助けを求められるようになりたい。