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毒親からの解毒日記

自己中心的で「暴力はしつけ」タイプの父、浪費家で「私は悪くないわ、気が付かなかっただけ」タイプの母に育てられ、子持ちになって初めて自分の中にあった親からの毒に気が付いたアラサー女の独白です。

セルフカウンセリング開始 12. 自分の怒りを客観視する(2)

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セルフカウンセリング開始 12. 自分の怒りを客観視する(2)

このアンガーマネンジメントに関する部分の章はかなり長く、細切れにしないと追いつかない。
また、大人を対象にしたマネンジメントに特化しているため、私のようにままならない子どもの行動に対してイライラしたり怒ったりする人にはいまいち。でもやってみる。

まず、怒りが出やすい時を知り、行動をコントロールする(タイムアウトをかける)
 私は、前回の怒りについてのおさらいで、自分の思い通りにならないときに怒りが出やすいことがわかった。特に毎食の離乳食食べさせタイムの時は、イライラとの闘い。何一つ思い通りにはならない。
 でも、子どもに当たる前に、ちょっと休もう、と一度行動を切り離す。ちょっとだけ離乳食を置いて子供や離乳食と距離を取る。本の中では、この時に取った距離を「ヒーリングスペース」と呼んでいる。幸い、台所への通路にはベビーゲートを立てているので、とりあえずどうしようもなくイライラして来たら、一度離乳食をもって台所に避難するとよいだろう。
 夫に対して怒りたくなったときは(結婚する以前は余計な一言が多く、私はしょっちゅう夫に怒っていた)、ちょっと書斎に入って一呼吸おくとよさそう。
 親が勝手に私のものを触ったり、いらないものを押し付けてきたりするときも怒るが、これは下手にタイムアウトを取るより、その場で毅然とやめろと言った方がいいような気がする。それで怒りが収まらなかったら、外出することにしよう。

タイムアウトは1時間ほど取ると十分らしいが、子どもがいるとそうも言っていられないのがネック。

次に、怒りを鎮める方法を書き出す。スージングに似ているなあと思った。
・散歩する。
・庭に出て庭の植物の世話をする。
・本や漫画を読む。
・映画を見る。
・風呂掃除などをとりあえずやる。
・子供を抱きしめる。

初めて聞いてとても面白いと思ったのが、EMDRというもの。人差し指と中指を立て、目の前でワイパーのように動かし、それを目で追う。すると怒りが消えていくというのが実証されているのだそう。これはやってみたいと思った。

これらの行動で怒りが収まったら、相手に対して自分が怒りを感じたこと、なぜ怒りを感じたのか、ということを冷静に話す。これは今までも結構自分でやっていた。主に夫に対して。
夫が感情的に怒ると言うことをめったにしない人で、しかも私が理解を求めれば理解しようと努力してくれる人だから身についたことだとおもう。本当に夫には感謝している。

これらのワークの感想としては、怒りというものは手に負えない獣だと思っていたが、そうでもないのかもしれない、ということ。

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