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毒親からの解毒日記

自己中心的で「暴力はしつけ」タイプの父、浪費家で「私は悪くないわ、気が付かなかっただけ」タイプの母に育てられ、子持ちになって初めて自分の中にあった親からの毒に気が付いたアラサー女の独白です。

セルフカウンセリング開始 13. 新しい自分を見つける

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セルフカウンセリング開始 13. 新しい自分を見つける

やれやれ、やっと怒りのコントロールの章を終えました。
ここまで来て振り返ってみると、少し心に余裕が出てきたような気がするし、なんといってもつまらないことで思い悩む時間が減りました。不思議なものです。以前はやってしまったことに対してグズグズ悩んだり、「思い出し悩み」をすることが多くて、嫌な気持ちに自らなっていました。

ここで行うワークは、ACがACとして育ったせいで(おかげで)身についていたよいことを考えてみる、というもの。小さなことでもいいし、なんならこのワークをここまで地道にやって、自分を変えようと努力した、ということでも構わない。

・父や母や姉がすぐに怒ったり不機嫌になっていたので、人が口に出さないけれども不機嫌になっていたり、困っていたりするのを察することができる。
・自分がACであることに気づき、それを治すために努力している。
・両親がお互いを尊敬しない不仲な家庭で育ったため、反面教師とし、夫を尊敬し、大切にしている。
・子どもを毎日褒め、大切であると言うことを伝えている。子どものやることを人の迷惑にならない限りは制限せず、見守っている。
・子どもがみすぼらしく見えないよう、また、不衛生にならないよう気を配っている。
・夫が健康に生活できるよう、手作りで食事を用意し、足りないという思いをさせないようにしている。

そのあと、自分の精神性(スピリチュアリティと記載されている)を高めるために今後何をしたらいいか考える。

・とりあえず、育休後に職場復帰し、自分の精神がどう変化しているか確認し、また、学んだことを生かす。
・ヨガなどの運動を行い、適度に体を動かす。
・時間ができたらイラストレーション等の創作活動を行なう。
・子どもを悔いのないように育てる。

次にインナーチャイルドに会いに行き、インナーチャイルドから手紙をもらいます。
私のインナーチャイルドは高校生くらいになっていて、ニコニコと台所で食事を作っていました。

トリさんへ

 こんにちは。私はトリさんのおかげでだいぶ元気になりました。これまで、台所に入るのというのは、飢えていて、それでいて何も食べられないことが多くて、悲しいことでした。でも、最近では簡単なものを自分で作って食べています。お米っておいしいですね!
 お洋服も、自分の好きな服を選べるし、自分の服が手元にある上に、お姉ちゃんのおさがりもうまく合わせたりして、妹も得だなあなんて思い始めています。
 家から出たくて仕方なかったけど、ここで暮らすのはそんなに悪いことじゃないみたい。
 ビクビクしていたけど、堂々と嫌なことは嫌、そして嫌な理由を言えるようになってきたし、心にわだかまっていたモヤモヤが少なくなってきました。
 もう少しで私、大人になれるとおもいます。

 次のワークは、サバイバーとして持っている権利を述べ、さらに自分の権利を追加するというワーク。23の権利がすでに書いてあり、次けて自分の権利を書く欄があります。
 24. 私は自分の子どもを愛し、育てる権利があります。
 25. 私には私を批判したり、良く思っていない人たちの言うことや態度を無視する権利があります。
 26. 私には私がやりたいことをする権利があります。

たしかに、自分が一回り大きくなった気がする。それは、これらのワークをしてきたからなのか、子どもがいるからなのかわからないけど。でも、少なくとも感情のコントロールに関しては、ここまでのワークをしたことが非常に役に立ったと思う。

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