今朝、かなり感情を伴った夢を見た。母に関する夢だ。こういうブログを開設して、自分の心の棚卸をしていたからこそ見た夢だったと思う。こんな夢だ。
私は6人くらいのグループでどこかの宿泊施設に泊まった。そのグループは、みんな現在経済的に自立できていない人たちのグループで、なんらかの中毒者であったり、チーマーあがりであったり、フリーターで半分引きこもりみたいな人たちだった。そこで何泊かして社会復帰のためのワークをするというようなイベントで、たまに外部からマネージャーのような人が来て必要な手続きをしていくというような感じだった。でも、一般的な手続き(チェックインやアウト、食事など)は主にその場にいる人たちで適当にやっていた。滞在中、ちょくちょく母や父から電話があり、様子を聞かれた。私は普通に対応していた。「大丈夫よ」とか、「今日はこんな感じだったよ」とか。
滞りなくワークは終わった。そして私が普通にチェックアウトしてほかのグループメンバーを待っていると、最後の一人のヤンキーのお兄ちゃんがカウンターで困っているのが見えた。
どうしたのか、とカウンターに聞いてみると、手違いがあったらしく、宿泊費をここで一括で払ってもらわないと、ということだった。6人分、数泊分で30万にちょっと欠けるほどの金額の請求だった。ほかの人たちは預金口座にすらそんな金額はない、ということで、私が全額支払うことになった。このお金はどうなるのかわからない。もしかすると後でワークを開催したところから払てtもらえるかもしれないし、私自身がほかのグループのメンバーから徴収しないといけなくなるかもしれない。とても不安だったが、他にどうにもできない。その時、また母から電話がかかってきた。
それで私は、今こういう状況でとても困っている、と言うと、母は、「そうなの、大変ねえ、がんばってね」と言って電話を切ろうとした。
その瞬間、私は沸騰した。電話口で大声で「娘が今、こんな理不尽な状況にあるのにそれだけで終わらせるつもり?あんたはいつもそう!昔からそう!娘が本当に困ったり助けてほしいときは相談にも乗ってくれないんだ!何も問題がないときはさも心配してる素振りで探りを入れてくるくせに!30万だよ、30万。娘が他人のために30万も支払わないといけないって言うときに、あっそうがんばってねくらいで話を終わらせるつもり?払ってって言ってるんじゃないよ、ただ親なら娘の相談にくらい乗ったら?」とまくしたてた。
そこで目が覚めたが、現実世界でここまで親に向かって怒鳴りつけたことはなかったので、すっきりした。私が夢の中で母に言った、「ほんとうに困っているときに全くあてにならない」というのは現実でもそうで、だからこそ言ってやれてよかった。現実でも機会があれば言ってやりたい。