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毒親からの解毒日記

自己中心的で「暴力はしつけ」タイプの父、浪費家で「私は悪くないわ、気が付かなかっただけ」タイプの母に育てられ、子持ちになって初めて自分の中にあった親からの毒に気が付いたアラサー女の独白です。

私の異常

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私の異常

母のことを書こうと思ったが、その前にどういった異常が私にあるのか
書いておいた方が分かりやすいと思う。

・希死念慮・厭世観
・生きづらい・全人類に対する劣等感
・完璧主義
・コミュニケーションが下手
・傷つきやすい
・抑うつ
・奇行① 一時的なもの
・奇行② 慢性的なもの
・逃避


・希死念慮・厭世観
・生きづらい・全人類に対する劣等感

私には慢性的に希死念慮がある。
小学2年生の時に本当に人生に絶望し、今日の放課後に死のう、と思って登校したけど、
たまたまその日、課外授業などがたくさん入って楽しかったので、こんな日もあるなら
まだもう少し生きていてみるか、大人の人はみんな自殺してないから、きっと
こんな楽しい日が結構あるのかもしれない、と思い直して死ぬのをやめた。
でも、それからも通学中や通勤中にしばしば死にたい発作に襲われた。

高校までは、成績がよければ教員から褒められたし、成績表を見れば数字が「よくできました」
と言ってくれたので、まだ自分を保つことができた。
しかし、大学になるとそうはいかない。他の人たちは夢があり、友人がいて、人生を楽しんでいた。
自分は夢がなかった。小さいころはあったが、母の前で口に出すと毎回否定された。
小学5年生の時、漫画を描いていた。母から「漫画家にでもなるつもり?」と聞かれ、
そうだ、というとひっぱたかれて「そんなものになれるわけがない!!」と否定されてから、
自分の将来のイメージが思い描けなくなった。なれるものになるしかないのだ、と。
生きる目標もなく、死ぬ機会がないから生きていた。楽できれいに死にたかった。
友達らしい友達も作れなかった。一人だけ友達と呼べるくらいに仲良くなったが、
大学卒業とともに連絡を取らなくなった。
バイトでできた友達もいたが、男性ばかりで、マスコットとして見られていた。
ほんとうの友達じゃなかった。猫カフェの猫みたいなもの。

・完璧主義
完璧主義だと自分では思っていなかったが、周りの人はみんな私を完璧主義だといった。
ただミスをして指摘されたり、能力を疑われるのが怖かったから、
できるかぎり完璧に近づけたいと思っているだけだった。
ミスを指摘されると異常に気にし、抑うつ状態になった。

・コミュニケーションが下手

人に話しかけるタイミングがわからない。このせいで、わからないことがあっても人に尋ねることができず、自分でマニュアルを読んだり人がやっているのを横から見てなんとかすることが多かった。
離婚してすぐに就職した事業所では、事業主との打ち合わせが不可欠だったのだが、事業主が「集中しているときに話しかけてはいけない」という決まりがあったので、話しかけることがいつまでたってもできず、仕事が進まず、評価も下がって抑うつ状態となり、希死念慮が最も強くなって、心療内科に駆け込んだ。コミュ力不足は人を殺す。
・傷つきやすい

つまらない言葉を異常に気にする。先日は、イノが会社の同僚と食べ放題の食事会に参加し、満腹で気持ち悪くなって帰ってきたとき、消化したら治るだろうと放置していたら、イノが「『大丈夫?』とか言えないの?」と言った。
この一言で私は激怒し、燃え尽きてしまい、家事ができなくなった。
人の体を気遣えない女、と、自分のことを否定されたように感じたためだ。
こういったエピソードは腐るほどあって、他人が何の気なしに「バカだなあ」とか、
「こうじゃないよ」「わかってないな」「もうちょっと気を利かせて」とかいおうものなら、
頭がそのことでいっぱいになって落ち込む。
・抑うつ

コミュ下手・傷つきやすいことにより、希死念慮と抑うつ状態がやってくる。
簡単なことで傷つくので、仕事をしているときはほぼずっと抑うつ状態。

・奇行① 一時的なもの

中学校のとき、風呂場がどうしても怖くて仕方がなくなり、5分も入浴していられなくなった。
特に洗髪が恐ろしくて恐ろしくてたまらず、一ヶ月ほど髪を洗わない時期があった。
自分でも髪の毛がべたべたして生臭いにおいがすることに気が付いていたので、
周囲にはかなり匂っていたと思う。
恐ろしいのは、家族のだれもそれに気が付かなかったことだ。

自分で「これではまずい」と思って、その時飼っていた猫を浴室に連れて行ったり、
浴室の扉を開けて入浴したりして、最終的に「歯磨きをしながらなら歯磨きしている間は怖くない」ということに気づき、口に歯ブラシを突っ込みながら髪を洗うことで解決した。
今では全く入浴に恐怖を感じることはないが、あの時期はもう居ても立っても居られないほど浴室で入浴するのが怖かった。

・奇行② 慢性的なもの

物心ついたときから、唇の皮をむく癖があった。継続中。
いつも唇はガサガサで血まみれ。
やめなさいと母から言われて手を叩かれたりもしたが、どうしてもやめられなかった。
大人になって仕事にも慣れ、一人暮らしで親と接触しなくてよく、最もストレスが少なくなった一昨年、やっと皮をむくのが止まり、しばらくツルツルの唇だった。今は親と定期的に接触しなければならないので再発。
また、小学生のころ、一時期親指の爪を噛むのが癖になり、爪が薄くもろくなってしまった。これはいつの間にか治った。
・逃避

めんどくさいことをとにかく回避する。
大学に行ってからも、同級生たちが教員免許を取ったり、学芸員の資格を取ろうとしたりするのを横目で見ながら、自分はできるだけ簡単に取れる単位だけを取って卒業しようとして、役に立つ勉強を全くしなかった。教員免許を取りたくないのは、憲法や政治経済の講義を取らないといけないのと、教育実習にいかないといけないのがめんどうだから。
裏シラバスを読み込み、可能な限り「ただ出席するだけで単位がもらえる」講義を選んだ。
そのため、何の技術も身につかず、まとまりもなかった。
就職活動もそんな感じで、キャリアセンターに行こうとも思わず、ただ適当に履歴書をうめ、
提出先の企業の住所すらちゃんと確認せずに回った。
履歴書に張った写真は普段着で撮ったものだ。今思えば赤面の至りだ。
それでも採用してくれた企業は、やはり真っ黒なブラック企業で、半年でこれも逃げた。
ヒモと結婚したのも、もうすぐ派遣社員として3年目の年限を迎え、新しく働き口を探すということから逃げたから。
逃げない、ということが一番の近道だと理解するまで、結構かかった。

あとは、どこに行っても浮いてしまい、いじめられたり、一匹狼になったり、パワハラ・モラハラを受けたり、誰もやりたがらない仕事を押し付けられたりしやすい。
これは、自分がそういう雰囲気なんだと思う。異質なのだ。
傷つきやすいのも一因で、傷つきやすいために返って周囲の人の残酷な発言を助長しやすくなっているんじゃないかと思う。急所が目に付きやすいので、普段急所なんて気にしないで生きている人もついてみたいと思ってしまう、みたいな。

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