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毒親からの解毒日記

自己中心的で「暴力はしつけ」タイプの父、浪費家で「私は悪くないわ、気が付かなかっただけ」タイプの母に育てられ、子持ちになって初めて自分の中にあった親からの毒に気が付いたアラサー女の独白です。

毒姉からの虐待

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毒姉からの虐待

姉は、毒親から育てられたことや、祖父母に愛されなかったこと、年の離れた妹(私)の面倒を幼いながらに見なければならなかったことでたまったうっぷんを全部私にぶつけていたんだと思う。八つ当たりだ。
現在でも顔を合わせるとこの八つ当たりは続き、正直言って母や父をやり過ごすよりも私にとっては辛い。

姉が小学生のころ、私はよくババラに「お姉ちゃんに遊んでもらえ」と言われて追い払われた。姉のところに行くと、姉は友達たちと一緒に逃げだしていった。これは文字通り、「うわ!あいつが来た!早く逃げろ!」ということで、実際にそれに類することを言われながら逃げられた。私は泣きながら追いかけたものだ。だって姉から逃げられたらもう行くところがないんだから。
まあ、今になると姉のこの気持ちもわかる。うざかったことだろう。年が離れすぎなのだ。一緒に遊べる遊びなんかないのに、私が入ってしまうと私に合わせざるを得なくなるのだ。
ただ、ごくまれに一緒に遊んでくれるふりをすることがあった。大体鬼ごっこかかくれんぼだった。私は嬉しくて嬉しくてはしゃぎながら隠れたり、逃げたり、鬼になったりした。
大体想像がつくと思うが、かくれんぼで私が鬼になったときは、姉と姉の友達は私が100数えている間に別なところ(友達の家など、私が入れないところ)に移動しており、私が探しても探しても見つけられずに泣くことになった。また、隠れる方になることもあった。その時は、私が隠れている布団を「おかしいなあ、トリ見つからないなあ~~~」と言いながら友達と一緒に踏みつけたり、私を探さずにいなくなったりした。鬼ごっこの時も同様で、私が鬼なら姉と姉の友達は走り去り、私が追いかけられる方ならいつの間にか鬼(姉と姉の友達)がいなくなっていた。
後になって姉をみつけ、「お姉ちゃんひどい」と抗議すると、
「やめたのに気づかなかったトリが悪い」と言われた。

また、私は姉に比べるとかなり毛深く、美形でもないのだが、姉はそれをかなりついてきた。
姉はサラサラと細い髪質をしており、小さいころから髪を長く伸ばしていた。一方、私は針金のようなゴワゴワの髪質で、まゆげも放っておくとつながってしまう。姉はことあるごとに「眉毛がつながってて太くてサルみたい」「あんたは髪伸ばしてもダメ。私はお姫様みたいにきれいになるけど」「男の子だったらよかったんじゃない?」と繰り返し繰り返し言ってきた。
母も姉を助長した。「タエ(姉)に比べるとトリはね」と。
だから私は母に髪を短く切ってくれるよう言い、スカートを避けるようになった。
眉毛がつながっているのと太いのを気にして、母になんとかしてと頼んだが「あんたはそれでいいの」と言われて姉をたしなめるでもないので、4歳のある日、自分ではさみで眉毛を切った。
やはりはさみではきれいに切れなかったが、細い印象にはなった。
そして保育所で保育士さんに気づかれ、迎えに来た母に知らされ、母から怒られた(朝気が付かない母もどうかしている)。

続く。

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